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屋根塗装の下地処理!その手順と怠ると起こる症状とは一体?
2023-10-17
屋根塗装の下地処理は、重要性があまり知られていませんが、実は屋根塗装においてとても重要な工程です。
この下地処理が適切に行われることで、塗装の密着性が高まり、家の耐久性や見た目が向上します。
そこで今回は、下地処理の手順と重要性、下地処理を怠った際に起こる劣化症状を紹介します。

□屋根塗装の下地処理の手順とその重要性!

1.高圧洗浄で汚れを洗い流す
高圧洗浄は、屋根に付着した汚れや古い塗膜を洗い流す作業です。
塗料がうまく密着するためには、塗布面が清潔であることが必要です。
高圧洗浄を行うことで、不純物が洗い流され、塗装の密着性が向上します。

2.ケレンで不純物を研磨して除去
ケレンは、サンドペーパーや皮すきを使用して、塗布面を研磨する作業です。
特に金属屋根や棟板金において、旧塗膜や錆など、高圧洗浄だけでは取り除けない不純物を除去するために行われます。

3.不具合や破損部の補修
経年劣化により、スレートのひび割れや棟板金の釘抜け、シーリングの劣化など、さまざまな症状が現れることがあります。
これらの不具合や損傷部分は、塗装前に補修するのが重要です。
補修を怠ると、後々トラブルの原因となる可能性があります。

□下地処理を怠ると起こる様々な症状とは?

*ヒビ割れ

ヒビ割れを補修せずに塗装すると、建物の動きにより再びヒビが発生する恐れがあります。
このヒビから雨水が侵入すると、室内に雨漏りの原因となる可能性も。
さらに、ヒビがひどくなると建物自体の強度にも影響します。

*塗膜の剥離

既存の塗膜が弱っている部分を高圧洗浄やケレンで適切に処理しないと、新しい塗料が剥がれたり、膨れたりする可能性があります。
このような症状は、家の耐久性や見た目に大きな悪影響を及ぼすため、適切な下地処理が必要です。

*塗膜の膨れ

特に直貼工法で作られた外壁の場合、塗料の透湿性が弱いと、外壁内の湿気が外に出る際に塗膜を押し上げ、膨れを引き起こす恐れがあります。
このような症状は、家の耐久性や見た目に悪影響を及ぼすため、適切な下地処理と塗料の選定が必要です。

上記のような症状が出ている場合は、下地処理が適切に行われていない可能性があります。
症状を見つけた場合は、迅速に対応することが大切です。

□まとめ

屋根塗装の下地処理は、家の耐久性や見た目を保つために非常に重要です。
適切な下地処理を行うことで、家の価値を維持または向上させられます。
下地処理の重要性を理解し、適切な手順や方法を選ぶことで、屋根塗装の劣化を防ぎましょう。
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