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屋根裏の雨漏りはなぜ起こる?原因を解説します!
2023-08-14
雨漏りを経験された方は、どこでその雨漏りが発生したか覚えていらっしゃいますか。
雨漏りは天井、壁、窓の周辺などで起こりますが、最も起こりやすいのは屋根裏です。

今回は屋根裏からの雨漏りに注目し、屋根裏から雨漏りしてしまう原因とそれを放置してしまった時に起こりうるトラブルを解説します。
普段屋根裏に立ち入らないという方は、これを機に一度雨漏りしていないか確認してみてください。

□屋根裏からの雨漏りの原因は?

屋根裏で発生する雨漏りの主要な原因は4つあります。

・棟板金・谷板金の隙間から
棟板金(むねばんきん)はストレート屋根や金属屋根の頂点にある板、谷板金(たにばんきん)とは屋根の面が谷上になっている部分にある板です。
どちらも排水を目的に設置されます。
しかし、経年劣化や強風によって屋根本体との間に隙間ができてしまうとそこから雨が浸入してしまうのです。

・外壁材や屋根材の隙間から
これらのつなぎ目にはコーキング剤という充填剤が使われています。
コーキング剤は劣化速度が速く、数年でひび割れを起こしたり剥がれたりします。
その隙間から雨水が浸入してしまうと屋根裏の雨漏りにつながるのです。

・ストレート材の劣化
屋根材の一つであるストレート材は薄くて軽いという特徴があります。
その反面、劣化しやすく、ひび割れが起きることで雨漏りが発生します。

・瓦の周辺の劣化
屋根に瓦を使用している場合、その下地として漆喰が使われています。
漆喰は雨風によって劣化してひびが入ることがあり、そこから雨水が浸入してしまうのです。
場合によっては瓦の下に防水シートを張っているお家もありますが、そのようなお家でも防水シートの劣化、瓦のズレによって雨漏りを引き起こす可能性があります。

□屋根裏の雨漏りを放置するとどうなる?

結論から申し上げると、雨漏りを放置した場合、カビの発生、漏電による火災、シロアリの発生が起こります。
特にカビやシロアリが発生してしまうと建物全体の劣化につながるため放置は厳禁です。

雨漏りは応急処置をすることでその被害を最小限に抑えることができます。
被害が少なければ少ないほど修理にかかる費用も抑えられるため、たとえ少量の雨漏りでも放置しないようにしてくださいね。

□まとめ

屋根裏からの雨漏りの原因は金属製の屋根材の経年劣化による隙間や、ストレートや瓦の屋根の劣化によるひび割れです。
このようにして発生した雨漏りを放置するとカビやシロアリ、建物の劣化の原因となり、修理費用もかさんでしまうため、早急な対処が必要です。

雨漏りの対処法については別の記事で詳しく解説するので、当社ホームページをチェックしてみてくださいね。
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