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6種類あります!葺き屋根の種類と特徴を一挙解説!
2023-08-10
屋根のリフォームや新築で屋根を作る際には、板状の屋根材を並べます。
この並べる作業を「葺く」と言い、葺かれて作られた屋根のことを「葺き屋根」と呼びます。

今回はそんな葺き屋根について深堀していきましょう。
葺き屋根の種類と葺き方の違いを解説します。

□葺き屋根の種類は6つ!それぞれの特徴は?

葺き屋根に使う素材によって瓦、化粧スレート、アスファルトシングル、金属、植物、石材の6種類に分けられます。

1.瓦

瓦の屋根は和風住宅でよく使われます。
状態が良ければ再利用できるため、屋根の葺き替えの際には費用を節約できるというメリットも。

2.化粧スレート

化粧スレートは繊維質を固めた屋根材で、最近の多くの住宅で使われています。
屋根の塗膜が劣化すると、スレートが浮いてしまったり反ってしまったりするため、定期的なメンテナンスが必要です。

3.アスファルトシングル

アスファルトシングルは薄くて柔らかく、ボンドと釘で固定できます。
部分的な補修もできるため、利便性も評価されています。

4.金属

最近注目されている金属屋根材は、錆びにくいガルバリウム鋼板やSGL鋼板です。
薄くて軽量であるため、建物への負担を最小限に抑えることができるのが人気の理由です。
他にもトタン、銅板、ステンレス、チタンなども使われます。

5.植物

茅葺き屋根がこれにあたります。
今では施工されることはありませんが、昔ながらの街では茅葺き屋根のお家が並ぶところもあります。

6.石材

見た目は化粧スレートに似ていますが、石材はより耐久性に優れる屋根材です。
他の屋根材に比べると費用がかかるのと、流通量が少ないため、石材を屋根材として使う方はあまり多くありません。

□縦葺き、横葺きの違いとは?

先述の金属の葺き屋根には何通りかの葺き方があります。
今回は最も代表的な縦葺きと横葺きを見ていきましょう。

・縦葺き
屋根の上から下の方向へまっすぐ葺くのが縦葺きです。
水の流れに沿って葺かれるため、排水がしやすく、雨漏りを抑制できるという特徴があります。
そのため、屋根の傾きが緩い場合におすすめです。

・横葺き
地面に対し水平に葺くのが横葺きです。
地上から見ると横ストライプが入っているように見えます。
縦葺きに比べてデザインが多いですが、排水しにくいため、屋根の傾きが十分に急でないと横葺きを採用することができません。

□まとめ

葺き屋根には瓦、化粧スレート、アスファルトシングル、金属、植物、石材の6種類があります。
特に、多くのお家で使われている金属葺き屋根は、縦葺きや横葺きなど、葺く方向を変えることもできます。
デザイン性や機能性を考慮しながらご自身のお家に合った葺き屋根を選んでみてくださいね。

当社では屋根の塗装からリフォームまでなんでも承ります。
もちろん屋根の葺き替え工事も行っていますので、お興味のある方はぜひ当社までお問い合わせください。
株式会社 住創
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