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雨漏りに強い屋根とは?屋根の材料別の特徴も解説します!
2023-08-06
雨漏りは、屋根にできたひびや屋根材の隙間などから雨水が浸入することが原因で起こります。
では、屋根をどのように工夫すれば雨漏りを防げるのでしょうか。

今回は屋根材を工夫することで雨漏りを発生しにくくできるのかについて解説します。

□屋根の材料の種類は全部で3つ!

屋根材の種類は大きく分けてセメント瓦、石粒付ガルバニウム、トタンの3つです。

・セメント瓦
日本瓦に見た目が似てますが、セメント瓦の方が価格が低く、耐久性もあります。
塗装ができるのも特徴です。

・石粒付ガルバニウム
ガルバニウム銅板よりもメンテナンスが必要ないため、近年人気を集めています。
しかし、価格面では他の素材と比べて高い傾向にあります。

・トタン
亜鉛をメッキした素材で、他の素材に比べて軽いという特徴を持ちます。
雨音が響いたり、錆びやすかったりするため、定期的なメンテナンスが必要ですが、その一方で価格は比較的低く、耐震性にも優れています。

□雨漏りに強い屋根の材料はある?屋根からの雨漏りを防ぐ方法をご紹介!

まず、雨漏りに強い屋根材はあるのかという点についてですが、結論から申し上げると、屋根材だけで雨漏りを防ぐのは困難です。
これは、屋根と壁との接合部はどのお家にも必ず存在し、その接合部から雨漏りが発生することが多いためです。
したがって、雨漏りを抑制したいのであれば屋根材の下に入ってしまった水が乾燥しやすい屋根の構造であることが大事なのです。

雨漏りしにくいおすすめの屋根の構造は3つあります。

・切妻屋根
本を半分開いて伏せたような形の、典型的かつシンプルな屋根です。
水はけがよく、屋根の形に強いこだわりがない方に特におすすめです。
しかし、屋根の端から滴った雨水が壁に当たるため、壁からの雨漏りが発生する可能性もあります。

・片流れ屋根
一方向のみに勾配がある屋根です。
先述の切妻屋根よりもさらにシンプルな構造であるため、防水上の欠陥を防ぎやすいという特徴があります。

・寄棟屋根
切妻屋根が2方向に屋根が向いているのに対し、寄棟(よせむね)屋根は4方向に向いています。
壁に当たる雨を防いでくれる構造をしている、優れた構造です。

□まとめ

屋根材にはセメント瓦、石粒付ガルバニウム、トタンなどの種類があり、それぞれ特徴や価格帯が異なります。
このような屋根材の中には耐久性に優れたものもありますが、雨漏りを起こしにくくすることはできません。
雨漏りを抑制したいのであれば、屋根の構造を工夫しましょう。

当社には、屋根診断という屋根に関するお悩みや不安を解消する診断を無料で行うサービスがあります。
「雨漏りもしていないから、まだ大丈夫」と思っている方も普段目の届かない場所が劣化している可能性もあるので、ぜひご利用ください。
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