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新着情報とお知らせ

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雨漏り発生!被害を最小限にするための応急処置とは?
2023-07-29
雨漏りが発生すると、突然のことで不安になったり、何もできないままどんどん水が滴ってきて焦ってしまったりしますよね。
そのようなときに行っていただきたいのが雨漏りの応急処置です。
応急処置は修理とは異なり、雨漏りの被害の悪化を抑制するために行われます。

今回はお家にあるものでできる応急処置の方法をご紹介します。

□これでひとまず安心!雨漏りの応急処置方法

雨漏りの修理は当社のような専門の会社に依頼していただくのがベストですが、すぐに依頼ができない状況もありますよね。
そのようなときには、修理はできなくてもご自分で今すぐできる応急処置を行うと良いでしょう。

*屋内の応急処置

天井の狭い範囲の雨漏りであれば、床にレジャーシートを敷いた上にバケツや雑巾を置いて水を受けましょう。
おむつやペットシートのような吸水シートも有用です。
これを怠ると床まで水が染み込んで修理箇所が増えてしまいます。

雨漏りが天井の広い範囲で起こっている場合は、ビニール袋と養生テープを使って処置をします。
ビニールの底を切って筒状にし、天井から地面まで届く長さになるまで底の開いたビニール袋を縦につなげます。
ビニールの口部分が雨漏り箇所を囲むように養生テープで留め、もう片方の口を床に置いたバケツにつないで水を受けましょう。

窓枠や壁から雨水が染み出している場合は、その染み出している箇所に雑巾を当てて水を吸い取ってください。
カーテンは濡れてしまうとカビが発生する可能性もあるため、外すことをおすすめします。

また、電化製品や大切な家具の近くで雨漏りしているときは、レジャーシートをかぶせてガードしましょう。

*屋外の応急処置

屋外の応急処置は危険を伴うため、基本的におすすめできません。
しかし、どうしても行いたい場合はヘルメットや滑りにくい靴、手袋を装着して十分に気をつけながら行ってください。

応急処置の方法としては屋根をブルーシートで覆い、その端を土嚢で押さえる、外壁のひびをコーキングや防水テープで塞ぐ、などが挙げられます。

□要注意!応急処置でやってはいけない2つのこと

次の2点は、早く雨漏りを止めたいという気持ちからやってしまいがちな間違った応急処置です。

・出口を塞いだ状態を続ける
修理の方が来るまでの数時間であれば構いませんが、防水テープで水の出口を塞ぐのはあまりおすすめできません。
特に、この状態を長時間続けるのはやめましょう。
元々の出口は塞げても他の場所から雨漏りしてしまう可能性があります。

・板を打ち付ける
室内の雨水の出口を覆うように板を打ち付けるのも良くない対処法です。
一見雨漏りが収まったように見えても、板の上に雨水が溜まり、その重みで板が落ちてくる可能性があります。
また、釘で打ち付けてしまうと、そこがさらなる水の出口になってしまうため、得策とは言えません。

□まとめ

雨漏りを発見した場合はむやみにご自分で修理しようとせず、応急処置を行いましょう。
バケツや雑巾を使って雨漏りの範囲を広げない努力をすることが大切です。
また、水の出口をテープで塞いだ状態を続けたり、雨漏り箇所に板を打ち付けたりするような応急処置は雨漏りの被害を悪化させるため避けるべきです。

当社では雨漏りの修理も承っております。
雨漏りを見つけた際は、今回ご紹介した応急処置を行っていただいた上で、ぜひ当社までお問い合わせください。
株式会社 住創
〒514-0815
三重県津市藤方2610-4
TEL.059-271-9125
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