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屋根塗装時に必要な縁切りとは?その効果を解説します!
2023-07-25
「縁切り」という言葉はあまり聞きなれない言葉ですよね。
これは屋根の塗り替えの際に行う、ある作業の名前です。

今回は屋根塗装時に行う縁切りとは何かと、その重要性について詳しく解説します。
これから屋根塗装を行おうとしている方は要チェックです。

□屋根の縁切りとは?その効果をご紹介!

縁切りとは、屋根塗装時に屋根材の重ね目が塗料で埋まらないように塗膜を切り離す非常に重要な作業のことです。
屋根材が重なっている部分には隙間があり、屋根材の下に雨水が入ってしまってもそこから雨水が流れ出るようになっているのです。

縁切りとは逆に、隙間を塗料やコーキングですべて埋めてしまうと、さまざまなトラブルが起こります。

まず、雨漏りや結露が起こります。
雨水の出口である隙間を塞いでしまっているため、屋根材の下に水が溜まりっぱなしになるためです。

また、正しく縁切りできていないと、屋根材の下に溜まった雨水が屋根材を固定しているネジを腐食させていきます。
この状態を放置していると、最終的には下地も腐らせてしまう可能性も。

さらに、屋根材自体も傷んでしまいます。
本来、屋根材は耐用性のある塗料で塗られることで紫外線や雨水から保護されています。
しかし、裏側には塗料を塗っていないため、裏に水がたまると屋根材の寿命を縮めてしまうのです。

□縁切りが必要ない屋根はある?

先述の通り、縁切りを怠るとさまざまな問題が起こりますが、縁切りをしなくても良い屋根もあります。
それは勾配が急な屋根と、経年劣化で先端が反っている屋根です。
ただし、ご自宅の屋根に縁切りが必要かどうかはご自身で判断はせず、当社のような屋根の専門の会社に診断してもらいましょう。

・勾配が急な屋根
勾配が急な屋根は、元々水はけがよいため、塗装時も塗料が溜まりにくいという特徴があります。
そのため、縁切りも必要ありません。

・経年劣化で反っている屋根
ストレート屋根だと7年~8年で劣化が始まり、屋根材の先端が反りあがることがあります。
屋根材同士の重なり部分の隙間が3~5ミリメートルほどであれば、塗料が詰まる心配がないため、縁切りも不要です。
屋根の向きによって反り具合が異なることもあるため、屋根の片面は縁切りなしでもう片側は縁切りするという選択肢もあります。

□まとめ

縁切りとは屋根材の重なり部分に詰まった塗料を切り離す作業のことです。
これを行わないと、雨漏りや屋根の劣化につながります。
しかし、傾斜が急な屋根や経年劣化で屋根材の先端が反りあがっている屋根は塗料が詰まりにくいため、縁切りは不要です。

当社は屋根のリフォームを専門とする会社です。
屋根塗装の際も、もちろん正しく縁切り作業をいたしますので安心してお任せいただけます。
屋根塗装をご検討の方はぜひ当社までお問い合わせください。
株式会社 住創
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