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スレートってどんな瓦?特徴や種類をご紹介します!
2023-07-11
雨漏りをはじめ、屋根が破損すると住宅全体に被害が及ぶので、早急な修理が必要です。
屋根を修理する上で、屋根材や修理会社などさまざまなことを検討されるのではないでしょうか。
そこで、今回は屋根材に着目して、代表的な屋根材の一つであるスレートの概要を解説します。

□スレートとは?

スレートが使用されるのは、主に屋根材や外壁材です。
スレートは、天然スレートと化粧スレートに大きく分かれます。

天然スレートは、粘板岩の素材をもとに作られているものです。
天然スレートは自然の風合いを生かした高級感ある素材であるため、日本ではお城のような建物で使用されることがほとんどです。

一方で、ほとんどの住宅で使用されているスレートは、化粧スレートと呼ばれるものです。
化粧スレートはセメントに繊維素材を混ぜたもので、カラーベストやコロニアルなどと呼ばれる種類もあります。
カラーバリエーションも豊富で、住宅の外壁の色にも合わせやすいのが大きな魅力です。

□スレート瓦の種類

日本の中でよく使われている化粧スレートは、形や厚みなどによって呼び名が変わります。

*平板スレート

ほとんどの住宅で使用されているのは、平板スレートです。
平板スレートは第3世代まであり、20年以上も前から製造されています。
そのため、歴史が長く現在に至るまでさまざまな改良がされてきました。
1世代前のスレートでは耐久性に問題を抱えていたため、第3世代のスレートは強力なパルプ繊維をセメントの中に含めて、より頑丈なものにしています。

*厚型スレート

厚型スレートの特徴は、スレート自体の厚みと瓦をモチーフにした屋根材です。
1980年代から90年代にかけて「セキスイかわらU」が流行しました。
カバー工法ができるため屋根リフォーム業界では大ヒット商品になりましたが、セキスイかわらUは材質と形状により耐久性に対して問題があったので、「ROOGA」と呼ばれる厚型スレートが登場し、評価を高めています。

*波型スレート

波型スレートは平板スレートと同じ素材を使用していますが、全く異なる張り方や構造です。
平板スレートよりも分厚く、張り方も縦向きであるため、工場や倉庫など、柱や梁が鉄骨である建物で主に使用されます。
波型スレートは、下地材が必要ないことも大きな魅力です。

□まとめ

今回は、スレートの特徴や種類について解説しました。
日本で普及しているスレートにはさまざまな種類があり、建物の形態に応じて使い分けられています。
当社では、屋根に関するあらゆるお悩みに対して解決策を提供いたしますので、ぜひご相談ください。


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