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屋根の散水調査とは?メリットとデメリットを知って雨漏り防止に役立てましょう!
2023-06-10
家を建ててから時間が経つと、見えないところで劣化が進んでいないか気になってしまいますよね。
特に雨漏りは、家の内部に影響が出ると把握できますが、そうでなければ把握できないまま家に大きなダメージが蓄積してしまう恐れがあります。
そこで今回は、屋根の雨漏り防止のための散水調査について、メリットやデメリットと併せてご紹介します。

□雨漏り調査をご存知ですか?

雨漏り調査とは、屋根のプロが実際に屋根に登ったり専門的な道具を使ったりして、屋根に不備がないかを調べることをいいます。
大きく分けて以下の3つの方法があります。
・散水調査
・ガス調査
・電気調査

散水調査は、屋根に水をかけ、雨漏りの状況を再現する調査のことです。
これにより、建物のどこから雨水が侵入しているか、その侵入口を特定する調査です。

ガス調査は、主にマンションやビルなどのコンクリート造の建物に向いている調査方法です。
室内にガスが逃げないように注ぎ、建物の外側でガスを検知する調査方法です。
雨水とは異なり、下から上にガスが上っていくので、どこから抜けていくかを確認して雨漏りの箇所を特定する調査方法です。

電気調査は、電気を通すという水の特性を生かして行う調査です。
水が漏れている部分に電気を検知できる機械を置き、どこに電気が通っているかを確認していく調査方法です。
コンクリートを湿らせ、ひび割れなどが回路となって電気を通します。

□散水調査のメリット・デメリット

*メリット

散水調査は、実際に雨がどう降るかを再現し、雨水がどこから侵入してくるか調査する方法です。
雨水の侵入口は、目だけで確認することはとても難しいです。
水量や水をかける時間や向き、強さを変えて様々な状況を想定して行うことで、雨漏りを再現できる点がメリットです。

屋根に水をかけるだけの作業は誰でも行えますが、散水調査は技術や経験が必要です。
雨漏りの原因特定をした後に、再度散水調査を行うことで、雨漏りの修理がしっかりできたかを確認することも大切です。

*デメリット

散水調査では、すぐに原因が特定できない場合がある点がデメリットです。
例えば、さまざまな向きや強さ、量を変えて水をかけるので、1日では調査が終わらない場合もあるのです。

また、雨水の侵入口は1つとは限らないので、複数あることも想定して調査が行われます。
修理自体を無駄にしないためにも、確実に散水調査をおこなう必要があり、時間がかかってしまうのは仕方のないことともいえます。

□まとめ

雨漏りの調査方法には、「散水調査」「ガス調査」「電気調査」の3つがあります。
このうち散水調査は、実際の雨漏りの状況を再現できるので、何通りもの調査を行うことで雨漏りの原因調査・修理をしっかり行える点が特徴的です。
本格的にお住まいがダメージを受ける前に、雨漏り調査を検討してみることをおすすめします。
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