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ガルバリウム屋根には葺き方がある!ガルバリウム鋼板の特徴もご紹介します!
2023-06-06
屋根の経年劣化は、住宅に住むうえで避けられない事項です。
そのため、定期的なメンテナンスが必要なのです。
屋根材にはいくつか種類がありますが、今回はガルバリウム屋根へのリフォームを検討されている方に、その特徴や葺き方についてご紹介します。

□ガルバリウム鋼板ってどんな素材?

ガルバリウム鋼板とは、めっき鋼板のうちの1種類です。
めっきには、トタンやブリキなどの種類があり、その仲間のうちの一つです。
日本では古くからトタン屋根が使われてきましたが、ガルバリウム鋼板は、トタンよりも3倍程度耐久力が優れています。

ガルバリウム鋼板の特徴として、以下の2点が挙げられます。
・耐久性の高さ
・軽さ

金属屋根で発生しやすい問題の一つに、屋根材の赤さびがあります。
ガルバリウム鋼板は、赤さびが発生しにくい点がメリットです。
トタン屋根では5年から10年ごとにメンテナンスが必要ですが、ガルバリウム鋼板では10年から15年ほどまで耐久性が向上しています。

また、ガルバリウム鋼板は屋根材の中で最も軽い素材です。
例として、スレート屋根と比較すると、同面積で4分の1程度の軽さを誇っています。

□ガルバリウム屋根の2種類の葺き方

ガルバリウム鋼板には、大きく分けて「横葺き」と「縦葺き」の2種類があります。

*横葺き

横葺きは、横長の鋼板を軒先から重ねていく方法です。
スレート屋根のように、横方向に線が入った見た目に仕上がります。
フラットな仕上がりになる平葺きや、あえて段差をつけて立体感を出す段葺きなどの種類があります。

横吹きのメリットとして、デザインや色が豊富に存在している点が挙げられます。
一見すると金属屋根には見えないスタイリッシュさや、趣のある仕上がりになりやすいです。
また、屋根の形状が複雑な場合でも、施工できる点もメリットとして挙げられます。

デメリットとしては、縦葺きよりも雨水が流れにくい点が挙げられます。
勾配が緩い場合や、面積が狭い場合には、横葺きを選択できない場合があります。

*縦葺き

長い鋼板を棟から縦方向に一枚で施工する方法です。
縦葺きの中には、「瓦棒葺き」「立平葺き」などの種類があります。

縦葺きのメリットとしては、屋根材の方向に沿って雨水が流れてくれる点です。
勾配が緩やかな屋根でも、雨漏りの心配がいりません。

デメリットとしては、横葺きよりもデザインや色の種類が少なく住宅と比べて個性を出しにくい点が挙げられます。

□まとめ

今回は、ガルバリウム鋼板の特徴やメリット・デメリットについて解説しました。
また、ガルバリウム鋼板の葺き方には、大きく分けて縦葺きと横葺きの2種類があります。
それぞれの葺き方の特性を理解して、ご自身の要望に合った葺き方を選択しましょう。
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