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新しい瓦の形!平板瓦の特徴や種類をご紹介します!
2023-05-11
昔の日本住宅を思い浮かべてみて、その屋根には何が使われているでしょう。
そう問われて多くの方が、瓦を思い浮かべるのではないでしょうか。
しかしその瓦にも、たくさんの種類があるのをご存知ですか。
今回は新しい瓦の種類「平板瓦」を含めた4つの瓦についてご紹介します。

□平板瓦はどんな瓦?

平板瓦は一枚一枚が長方形の、洋風の屋根瓦のことです。
日本ではあまり見かけませんでしたが、近年採用されることが多くなってきました。
別の呼称で「F形瓦」と呼ばれることもあります。

平板という名前の通り非常に平らで、日本でよく見かける一般的な瓦のように波打っていません。
平らなデザインの瓦を総じて平板瓦と呼んでいます。

平板瓦という文字を見て、ふと「平瓦」という瓦が思い浮かんだ方もいらっしゃるかもしれません。
実際非常によく似た名前ですが、この2つは異なる種類の瓦です。

平瓦は純和風の神社のような建造物の屋根に用いられ、丸瓦と交互に葺かれています。
見た目や厚みも異なっているため、間違ってイメージしてしまわないよう注意してください。

□主な瓦の仲間たち

そんな平板瓦を含め、瓦にはいくつか種類があります。
主な種類は4種類で、それぞれ形状や色などに特徴があります。
順番に見ていきましょう。

1. M形瓦

M形瓦は板の両端に2つの盛り上がった山部分がある種類です。
ヨーロッパで古くから使用されているタイプの瓦で、美しい色も相まって上品な仕上がりになります。

2. S形瓦

断面が緩いS字状になっている瓦はS形瓦です。
赤土色のような温かい色合いが似合う種類で、美しい曲線は日本の住宅にもよく似合います。
スペインから流通したことから、スパニッシュの頭文字のSともいわれています。

3. J形瓦

日本で最も慣れ親しんだ形状の瓦がJ形瓦です。
緩やかなカーブが綺麗な瓦で、粘土瓦で焼き上げた美しい艶加減が特徴です。
J形瓦の由来は、日本の英名・ジャパンの頭文字から来ています。

4. F形瓦

上記で紹介した平板瓦です。
今までの瓦とは全く別の、平らな形状が特徴です。

日本の瓦はどれも耐久性が非常に高く、また形状のそろい具合や色の美しさが外観をさらに映えさせています。
ぜひ自分の好みに合う瓦を選んでみてください。

□まとめ

日本ではあまり見ない「平らな瓦」、平板瓦。
見た目の重厚感や高級感と西洋風のデザインは、近年の日本住宅にもなじみやすいメリットがあります。
今まで流通してきた瓦との違いを知って、ぜひ屋根選びにお役立てください。
屋根の葺き替えをご検討中の方は、お気軽に当社までご相談ください。
株式会社 住創
〒514-0815
三重県津市藤方2610-4
TEL.059-271-9125
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