本文へ移動

新着情報とお知らせ

新着情報とお知らせ

屋根の修理でよく聞くカバー工法とは?断熱性が高くなるって本当?解説します!
2023-03-24
住宅の経年劣化が進むにつれて屋根のメンテナンスや修理について調べたことのある方は、「カバー工法」という工法を聞いたことがあるかもしれません。
屋根の修理にもたくさんの方法がありますが、メジャーな工法の1つがカバー工法です。
今回は、カバー工法とはどのような工法かご紹介します。
屋根の修理をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

□屋根の修理でよく聞くカバー工法とは?

カバー工法は屋根修理の方法の1つで、古い屋根の上に新しく軽い金属の板を被せる施工方法です。
古くなって傷んだ屋根をそのままではがす手間がないので、その分時間や費用を抑えられるのが特徴です。
さらにアスベスト含有屋根材(古いスレート屋根材)は、葺き替え修理の際にアスベストが飛散するおそれがあります。
カバー工法なら上から被せるだけなのでその心配がなく、環境にも優しいのです。

□カバー工法は断熱性に優れている?

カバー工法についてご存じの方は、「カバー工法は断熱性が高い」という話も耳にしたことがあるかもしれません。
ではカバー工法の断熱性は実際どうなのかも、断熱について正しい知識を持った上でお話ししましょう。

*断熱と遮熱の違い

断熱とよく似た言葉に「遮熱」があります。

断熱とは、熱を伝わりにくくすることを指します。
暑い日は室温の上昇を抑え、寒い日は冷たい外気を断つことで室温を一定に保ちます。

一方の遮熱は、熱を遮るという意味です。
カーテンやブラインドを閉めると室内が涼しくなったり中の熱が逃げにくくなったりしますよね。
それは遮熱による効果なのです。

住宅に採用されるのは、断熱の方です。
住宅の室温を一定に保つためには、外の熱の影響を断たなければいけません。
そのためには住宅の断熱性を高める必要があります。

*カバー工法は断熱性が高い

カバー工法では、古い屋根に新しい屋根を被せることで層が二重になり、断熱効果が高くなります。
要は、家が帽子を被っているようなイメージです。
得られる効果は採用する屋根材によって異なりますが、どれを採用するにしても葺き替えよりは断熱効果が期待できるでしょう。

断熱性を重視するならカバー工法を採用し、施工会社と屋根材についても相談してみてください。

□まとめ

屋根の修理方法の1つであるカバー工法は、古い屋根はそのままに上から新しく金属の板を被せる工法です。
環境や経済的にも優しく、断熱性にも優れています。
屋根材によってはカバー工法ができないものもありますが、ぜひ一度検討してみてください。
屋根の修理をご検討中の方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
株式会社 住創
〒514-0815
三重県津市藤方2610-4
TEL.059-271-9125
FAX.059-271-9119
1.瓦工事
2.防水工事
3.樋工事
4.壁工事
5.大工工事
6.板金工事
7.太陽光パネル設置
TOPへ戻る