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屋根板金とはどこのこと?屋根板金のよくあるトラブルもご紹介します!
2023-03-04
屋根の点検やメンテナンスの際に、業者の人から「板金」という言葉を聞くことがあるかもしれません。
屋根の重要な部位ですが、なかなか聞き馴染みのない言葉ですよね。
今回は、屋根板金とはどこか、よくあるトラブルもあわせてご紹介します。

□屋根板金とは?

屋根板金とは、平たい金属の板で覆われた屋根の接合部分のことを指します。
板金は雨水や風、虫の侵入を防ぐ重要な役割を果たしています。

屋根板金は大きく3種類に分かれます。

1つ目は、棟板金。
屋根の頂点にある板金で、瓦屋根には使われません。
雨水の侵入を防ぐ大切な部分ですが、その分雨風の影響を一番に受けるのも棟板金で、劣化も早い傾向にあります。

2つ目は、谷樋板金。
雨や雪をきちんと下に流すのが設置の目的です。
屋根の谷になっている部分を接合して2つの傾斜を結んでいるので、こちらも劣化のスピードが速いと言われています。
破損した場合雨漏りが起こりやすいので、板金が浮いている様子があれば修理を依頼してください。

3つ目は、水切り板金。
屋根と外壁の隙間をなくし、雨風の侵入を防ぐ役目を持っています。
生活を快適にするためのこまごまとした補助を担っているので、家に合わせて種類がたくさんあります。

□屋根板金のよくあるトラブル3選

*釘が抜ける

棟板金は、横から釘で固定して設置されています。
この釘が雨風や暑さの影響で抜けてしまうと、板金が浮いたり、風に飛ばされてしまったりします。
板金はサイズが大きいので、飛んでいって万が一人に当たってしまうと大変な被害に繋がる恐れがあるでしょう。

*腐食や錆が発生する

釘が抜けて板金が浮いた状態で放置していると、内部の木材が腐食したり、水が溜まって錆が発生したりします。
これらは屋根の劣化や雨漏りの直接の原因になり、家の強度も失われます。
最悪屋根全体の葺き替えが必要になると費用も修理の倍以上かかってしまうので、注意が必要です。

*ごみや落ち葉の詰まり

谷樋板金は形状がへこんでおり、そこから雨や雪を流します。
このへこんだ部分にごみが詰まると、水が溜まり雨漏りの原因になるのです。
雨漏りによって家の床が傷んだり壁にシミができたりすると、他の部分も修理が必要になります。

このようなトラブルは、早期発見と修理によって被害を最小限に抑えられます。
早期発見のためには、定期的な屋根の点検が一番の対策です。
定期的にプロに屋根を見てもらい、屋根の劣化をなるべく早く食い止めましょう。

□まとめ

屋根板金とは、屋根の継ぎ目を覆う金属の板のことです。
棟板金、谷樋板金、水切り板金があり、それぞれが雨風の侵入を防ぐ大切な役割を果たします。
しかし長期間何もしていないと、雨風や暑さが原因で釘が抜けたり、雨風による腐食や錆の発生、ごみが詰まったりするなどのトラブルに繋がります。
家全体の安全も脅かされるので、定期的な屋根のメンテナンスで正常な状態を維持することが大切です。
屋根の点検やトラブルでお困りの方は、お気軽に当社までご相談ください。
株式会社 住創
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三重県津市藤方2610-4
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