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ベランダやバルコニーの防水加工におすすめ!FRP防水について解説します!
2023-02-24
ベランダは家の中でも雨風にさらされる部分であり、劣化が目に見えて速いと感じる方もいるでしょう。
家を建てた当時から防水加工はされているかもしれませんが、人が歩くたびに防水加工は剥がれていきます。
そこでベランダの防水工事をご検討中の方にご紹介したいのが、FRP防水です。
本記事ではFRP防水とはなにか、FRP防水のメリット・デメリットを解説します。

□ベランダやバルコニーにおすすめ!FRP防水とは?

FRP防水とは、繊維強化プラスチックを含んだ防水加工の名称です。
FRPにはガラス繊維が含まれており、耐水性・耐久性が高いという特徴を持っています。
この防水加工では、FRPのマットに樹脂を浸透させて床に貼り付け、トップコートを塗布して仕上げます。

このFRPは浴槽や自動車などの身近な場所でも使用されていて、その性能の高さがうかがえます。

□FPR防水のメリット・デメリット

*メリット

・軽い

プラスチック繊維のFRPは、他の防水加工と比べても非常に軽いというプラスチック特有の特徴があります。
そのため無理に家に負荷をかけず、安全性が高いのです。

・耐久性に優れている

耐久性に優れたFRP防水なら、人が何度も出入りし摩擦や加重により防水加工が剥がれやすいベランダのような場所でも、安心して採用できます。

・硬化スピードが速い

防水加工としてメジャーなウレタン塗膜防水は、何度も重ね塗りすることで強度を高めます。
そのため1回1回乾燥を待たなくてはならず、工事期間が長いというデメリットを抱えています。
しかしFRP防水は硬化するまでのスピードが速い上1ターンで終わるので、工事の期間が短くて済みます。

*デメリット

・収縮性がない

FRP防水は収縮性がなく、建物の小さな動きにも慣れずひび割れることがあります。
特に木造の住宅などは熱膨張で変形を繰り返すのでひび割れやすくなってしまうのです。
小さい面積であれば動く範囲も少ないので問題ありませんが、広いベランダやバルコニーには向いていないかもしれません。

・紫外線に弱い

紫外線に非常に弱いのもFRP防水の弱点です。
このデメリットをカバーするためにトップコートを塗布して表面を保護します。
ただし寿命が10年程度のFRP防水に対して、トップコートは約5年で塗り替えなければいけません。

・費用が高い

メジャーなシート防水やウレタン塗布防水に比べて少し費用が高い傾向にありますが、その分効果が高いので、メリットとデメリットのバランスを見て採用する種類を決めてください。

□まとめ

ガラス繊維を含んだプラスチック原料の防水加工、FRP防水。
耐久性が高く、浴槽のような身近な水回りにも使われます。
メリットは耐久性に加え軽量なこと、硬化が速いことも挙げられますが、対して収縮性がない、紫外線に弱い、費用が少し高いというデメリットもあります。
長期的に見ると非常に優秀な防水加工で効果は十分期待できるので、家に合っているようならぜひ採用をご検討ください。
ベランダの防水加工でご相談がありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
株式会社 住創
〒514-0815
三重県津市藤方2610-4
TEL.059-271-9125
FAX.059-271-9119
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