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屋根の葺き替え工事とは?メリットとデメリットもご紹介!
2024-03-16
快適で暮らしやすい家づくりがしたいとお考えの方の中には、屋根の葺き替え工事を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、屋根の葺き替え工事とは何か、屋根の葺き替え工事のメリットとデメリットについてご紹介します。

□屋根の葺き替え工事とは何か

屋根の葺き替え工事は、建物の屋根を取り外して新しい屋根材に張り替える作業です。
古い屋根を撤去し、処分し、新しい屋根を取り付けて、建物を新築時の状態に戻すことが目的です。
この工事は、他の屋根工事と比較して、労働力や廃棄物処理に関する費用がかさんでいるため、費用が高い傾向があります。

葺き替え工事を検討すべきなのは次のようなケースです。

1:ノンアスベスト屋根で長期間(25年以上)自宅に住む予定の方
2:築15年以上の中古住宅を購入した子育て世代
3:築40年以上でアスベスト入りのスレート屋根を持つ方
4:屋根の耐震性や耐風性に不安を感じる方
5:雨漏りが発生してから1年以上経過している建物の所有者

代表的な葺き替え工事の例として、通常は軽量で丈夫な金属屋根が使用されます。
昔ながらのトタンではなく、ガルバリウム鋼板やエスジーエル鋼板のような耐久性の高い材料が一般的です。
ただし、工事費用が高額なため、金属屋根が優先選択となります。

また、屋根が激しく傷んでいる場合は、野地板の垂木が腐食している可能性があります。
この場合、野地板を取り外して垂木を補強する必要があります。
雨漏りが発生した場合は、早急に対処し、葺き替え工事を検討することが重要です。

□屋根の葺き替え工事のメリットとデメリット

屋根の葺き替えには、他の手法と比較して以下のようなメリット・デメリットが存在します。
以下、それぞれについて説明します。

*メリット

1:屋根の下地木材を直せる

葺き替え工事では、古い屋根材を完全に取り外すため、内部の下地木材を視認・点検・修理できます。
木材に腐食が進んでいた場合、即座に修理できるため、屋根の防水性が根本的に向上し、建物の寿命が延びます。
また、新しい屋根材は耐久性が高まり、安心感が得られます。

2:建物の耐震性を下げない

軽量な屋根材を選択すれば、屋根の重量が軽くなり、建物の重心が低くなるため、地震に強くなります。
これにより、耐震性が向上します。

*デメリット

1:工事費用が高い

葺き替え工事には、古い屋根材の撤去や処分に伴う人件費がかさんでしまうため、同じ条件で比較すると、工事費用は他の手法よりも高額になります。
特に、アスベストが含まれている場合は、費用が増加します。

2:ホコリ・騒音・振動が多い

古い屋根材の取り外し・撤去工程では、大きなほこりや騒音、振動が発生します。
家族にデリケートな方や、幼児やペットのいる家庭では注意が必要です。

3:施工中、雨に弱い期間がある

葺き替え工事中、一時的ではありますが、屋根の下地が露出するため、雨に弱い期間が発生します。
雨が降ると下地が濡れ、腐食のリスクが生じる可能性があります。
通常は雨が降り始めたら作業を中断する対策が講じられますが、注意が必要です。

□まとめ

屋根の葺き替え工事は、建物の屋根を取り外して新しい屋根材に張り替える作業です。
古い屋根を撤去し、処分し、新しい屋根を取り付けて、建物を新築時の状態に戻すことが目的です。
本記事が屋根の葺き替え工事について理解を深める参考になれば幸いです。
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