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外壁の剥がれの原因と放置するリスクについてご紹介!
2024-02-29
快適で暮らしやすい家づくりがしたいとお考えの方の中には、外壁の剥がれが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、外壁の剥がれの原因は何か、また外壁の剥がれを放置するリスクについてご紹介します。

□外壁の剥がれの原因

塗装の剥がれや浮きが発生する原因は、主に以下のパターンが考えられます。

*施工不良

1:乾燥時間を守らなかった

高圧洗浄後や、塗料を塗った後の適切な乾燥を待たずに塗装した場合、剥がれや浮きが発生する可能性があります。
また、高温で塗面を熱し、強引に乾燥時間を早めた場合も問題が生じることがあります。

2:汚れの撤去が不十分だった

高圧洗浄で旧塗膜が不完全に落とされたり、下地処理後や高圧洗浄後に残った水分や油分、カビ、埃などがあったりした場合、塗膜の密着が悪くなり、剥がれや浮きが生じます。

3:下地処理が不十分だった

ケレン作業で旧塗膜が適切に剥がしきれていなかったり、目荒らしで塗装表面に適切な傷がつけられていなかったり、錆(サビ)の撤去が不十分だったりした場合、塗膜の密着性が低下し、問題が発生する可能性があります。

*経年劣化

1:外壁やシーリングに隙間がある

外壁のひび割れやシーリングの剥離から雨水が浸入し、湿気が溜まり、塗膜が剥がれる可能性があります。

2:塗料の耐久年数を越えた

塗料のグレードによって異なる耐久年数を越えると、剥がれや浮きが発生することがあります。

3:塗装できない素材に塗装したことによる不備

塗装面の素材や建物の構造によっては塗装ができない場合があり、そのような建物に塗装を施すと剥がれや浮きが生じる可能性があります。

4:アルミや鉄などへの塗装

アルミや鉄などの表面は塗膜が劣化しやすく、適切な下地処理や塗料の選定が行われないと、剥がれや浮きが発生する可能性が高まります。

□外壁の剥がれを放置するリスク

外壁塗装の剥がれを見つけた場合、そのまま放置することはお勧めできません。
剥がれた塗膜は建物にさまざまな悪影響を与え、問題を引き起こす可能性があります。

1:雨漏りの発生

外壁塗装の剥がれが進行すると、下層の塗膜にも影響が及び、外壁材へ水が浸入しやすくなります。
この結果、雨漏りが発生する可能性が高まります。

2:他の部分の劣化

剥がれた箇所だけでなく、外壁材の他の部分も劣化の影響を受けます。
剥がれた部分から紫外線が侵入し、建物の内部で劣化が進行してしまう可能性があるのです。
これにより、見えない箇所でも劣化が進んでいる可能性があります。

3:建物全体の劣化

外壁塗装の剥がれが放置されると、建物全体が劣化しやすくなります。
雨水や紫外線の影響を受けた外壁は、内部の構造や木部に悪影響を及ぼし、建物全体の健全性が損なわれるかもしれません。

□まとめ

剥がれた塗膜は早急に対処する必要があります。
適切な補修や再塗装を行うことで、建物の美観を保ち、構造的な損傷を未然に防げます。
本記事が外壁の剥がれの原因と放置するリスクについて理解を深める参考になれば幸いです。
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