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新着情報とお知らせ

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外壁を長持ちさせる!シーリングの適切なメンテナンスと耐用年数の知識
2024-02-18
大切なご自宅を長期間にわたって維持するためには、適切なタイミングで外壁シーリングのメンテナンスを実施することが大切です。
実は、外壁シーリングは家の外見だけでなく、構造的健全性にも大きく影響を及ぼすため、その耐用年数とメンテナンスのタイミング、劣化が家全体に与える影響について理解し、コスト効率の良い維持管理を行うことが不可欠です。

□外壁シーリングの耐用年数とメンテナンスのタイミング

外壁シーリングの耐用年数は平均して5~10年とされますが、多くの場合、外壁塗装の耐用年数である10年以上よりも早く劣化する可能性があります。
このため、外壁塗装と同じく、シーリングの定期的なチェックとメンテナンスが重要です。

*劣化の早期発見

外壁シーリングの劣化は、初期段階で発見できます。
早期発見により、小規模な補修で済むことが多く、大きな修理費用を避けられます。

*追加コストの回避

劣化が進行すると、外壁全体のメンテナンスが必要になり、足場の設置などの追加コストが発生します。
足場設置に伴うコストを考慮した効率的なメンテナンス計画が求められます。

*効率的なメンテナンス計画

外壁塗装や屋根のメンテナンスとシーリングのメンテナンスを同時期に行うことで、コスト削減が実現できます。
専門会社による一元的な提案と管理は、これらの作業を効率よく進める上で重要です。

メンテナンスを行う際の目安として、シーリングの「耐用年数」と「コスト」を考慮することが大切です。
つまり、耐用年数の10年以内にメンテナンスを実施することや、コストを抑えるために外壁塗装や屋根塗装と同時に実施することがおすすめです。

□シーリング劣化の影響

シーリングの劣化は家全体の構造と快適性に深刻な影響を及ぼします。
シーリングが劣化すると、以下のような悪影響を与えてしまう場合があります。

1:亀裂の防止
地震や地盤の揺れ、周辺環境の変化により外壁に亀裂が生じることを防ぐのがシーリングの役割です。
劣化が進むと亀裂が容易に生じ、外壁の構造的強度を低下させる恐れがあります。

2:腐食の防止
シーリングは雨水の浸入を防ぎ、外壁の腐食を防止します。
防水性を失ったシーリングは外壁を潮水から保護できず、腐食が進行しやすくなります。

3:気密性の保持
シーリングは外壁の隙間を埋め、気密性を高める重要な役割を果たします。
劣化により気密性が低下すると、室内環境の快適性が損なわれ、エネルギー効率も低下します。

適切なメンテナンスのタイミングを見極めることは、これらの機能を維持し、住宅の寿命を延ばす上で極めて重要です。

□まとめ

外壁シーリングの適切なメンテナンスは、単に外観を保つだけでなく、家の構造的健全性と快適性を維持するために不可欠です。
シーリングの平均耐用年数を理解し、劣化の早期発見と適切なメンテナンス計画を立てることで、追加コストを回避し、効率的な維持管理が可能になります。
シーリングの劣化は亀裂、腐食、気密性の低下を引き起こし、家全体の寿命に影響を与えるため、定期的なチェックとタイムリーな補修が重要です。
ぜひこの記事を参考に、適切なタイミングで外壁シーリングの補修を行ってくださいね。
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