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新着情報とお知らせ

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屋根塗装では縁切りが必須!その理由と近年話題のタスペーサーについてご紹介
2024-01-14
屋根塗装は単に色を変えるだけの作業ではなく、屋根の耐久性と機能性を維持し、家全体を守るために重要です。
特にスレート屋根の塗装時には、「縁切り」という工程が非常に重要になってきます。

そこで今回は「縁切り」と、近年注目されている「タスペーサー工法」について、その効果と施工方法を紹介します。

□屋根塗装の縁切りとは?必要な理由と合わせてご紹介!

縁切りとは、塗装により隙間が塗料で埋まってしまったスレート屋根の重なり部分を、特別な道具で剥がし、再び隙間を作る作業です。
このプロセスは、以下の3つの理由から非常に重要といえます。

1:雨水の排水促進

新築時、スレート屋根には雨水が通れる隙間がありますが、塗装により隙間が塞がれてしまうことがあります。
そこで縁切りにより塗料で埋まった隙間を開けることで、屋根の排水機能が正常に保たれるのです。

2:雨漏り防止

隙間が塞がれると屋根に水が滞留し、やがて雨漏りの原因となることがあるのです。
縁切りは、雨水が適切に流れるようにすることで、雨漏りリスクを大幅に減らします。

3:屋根の長寿命化

正しく縁切りが行われることで、屋根は水による損傷を受けにくくなり、屋根の寿命を延ばせます。
特にスレート屋根の場合には、この作業は非常に重要です。

□近年主流のタスペーサー工法とは?

タスペーサー工法は、縁切り作業の代替として登場した比較的新しい技術です。
この工法の特徴は以下の通りです。

*簡易的な施工方法

タスペーサー工法は、特殊なスペーサーを屋根材間に挿入することで、隙間を確保します。
これにより、従来の縁切り作業よりも迅速かつ効率的な施工が可能になります。

*低いコスト

縁切り作業には時間と労力が必要ですが、タスペーサー工法ではこれらが大幅に削減されるのです。
結果として、全体的な人件費の削減につながります。

*塗装後の維持管理の容易さ

塗装後、タスペーサーは塗料による隙間の閉塞を防ぐため、屋根の維持管理が容易になります。
これにより、屋根の機能性が長期間保てるでしょう。

□まとめ

今回は、屋根塗装時に重要な縁切りについて解説しました。
縁切り作業は、スレート屋根塗装における重要なステップであり、屋根の機能性を保持するために欠かせません。
一方タスペーサー工法は、縁切りの効果を発揮しつつ、施工の容易さとコスト削減の点で大きなメリットを提供します。
屋根塗装を検討中の方は、紹介した点を考慮に入れ、後悔のない屋根塗装を実現しましょう。
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