本文へ移動

新着情報とお知らせ

新着情報とお知らせ

屋根の張替え工事で失敗しないための基礎知識
2025-05-01

屋根の老朽化は、家の安全と資産価値に直結する重要な問題です。

雨漏りや屋根材の劣化は、放置すると深刻な被害につながる可能性も。


今回は、屋根の張替え工事について、費用や期間、工事の流れ、注意点などを分かりやすくご紹介します。

屋根の張替えを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。


□屋根の張替え工事とは何か


*葺き替え工事の定義と種類


屋根の張替え工事、一般的には「葺き替え工事」と呼ばれ、既存の屋根材をすべて撤去し、下地を補修してから新しい屋根材を葺き替える工事です。

重ね葺きとは異なり、屋根全体を新しくする大規模なリフォームとなります。

種類としては、使用する屋根材によって、瓦葺き替え、スレート葺き替え、金属屋根葺き替えなどがあります。


*屋根の張替えが必要なサイン


屋根の張替えが必要かどうか判断に迷う方も多いでしょう。

いくつかチェックポイントがあります。


・雨漏りしている 

・屋根材にひび割れや剥がれがある 

・屋根材の色あせやカビが目立つ 

・築年数が長く、屋根材の寿命が近い 

・台風などの自然災害で屋根に被害を受けた 


これらのサインが見られる場合は、専門業者による点検を検討しましょう。


*様々な屋根材の特徴と選び方


屋根材には様々な種類があり、それぞれに特徴があります。


・瓦:耐久性が高く、重厚感がある。

重量が重いため、耐震性を考慮する必要がある。


・スレート:軽量で価格が比較的安い。

定期的な塗装が必要。


・金属屋根(ガルバリウム鋼板など):軽量で耐久性が高い。

デザイン性の高いものが多く、メンテナンスが容易。


どの屋根材を選ぶかは、予算、デザイン、耐震性、メンテナンス性などを考慮して決定しましょう。


*屋根の張替え工事の費用相場


屋根の張替え工事の費用は、屋根の面積、使用する屋根材、下地補修の必要性などによって大きく異なります。

一般的には、100万円~300万円程度が相場ですが、場合によってはそれ以上になることもあります。

詳細な費用は、専門業者に見積もりを依頼する必要があります。


*屋根の張替え工事にかかる期間


工事期間は、屋根の面積や天候にもよりますが、通常は7~10日前後です。

雨天が続くと工期が延びる可能性もあります。


□屋根の張替え工事の流れと注意点


*工事前の準備と業者選び


工事前に、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

業者に見積もりを依頼し、内容を検討しましょう。

工事内容、費用、保証内容などをしっかり確認し、納得できる業者を選びましょう。

また、近隣への配慮も大切です。

工事期間や騒音、ゴミ処理について、事前に近隣住民に説明しておきましょう。


*工事の流れと工程


一般的な工事の流れは、1:足場設置、2:既存屋根材の撤去、3:下地補修、4:防水シート施工、5:新しい屋根材の施工、6:足場撤去、となります。

各工程で専門的な知識や技術が必要となるため、信頼できる業者に依頼することが重要です。


*工事中の注意点とトラブル回避


工事中は、作業員の指示に従い、安全に配慮しましょう。

また、工事中に問題が発生した場合には、すぐに業者に連絡し、対応を依頼しましょう。

トラブルを未然に防ぐためにも、契約前に工事内容をしっかりと確認しておきましょう。


*工事後のアフターケアと保証


工事完了後も、定期的な点検を行い、不具合がないか確認しましょう。

多くの業者は、工事後一定期間の保証を提供しています。

保証内容をしっかり確認し、万が一不具合が発生した場合には、迅速に対応してもらいましょう。


□まとめ


今回は、屋根の張替え工事について、工事内容、費用、期間、注意点などを解説しました。

屋根の張替えは高額な工事となるため、事前に十分な調査と計画が必要です。

信頼できる業者を選び、契約内容をしっかり確認し、安心して工事を進められるよう心がけましょう。


定期的な点検も忘れずに行い、家の寿命を長く保ちましょう。

雨漏りや屋根材の劣化などの問題を抱えている場合は、早めの点検と適切な対応が重要です。

専門業者への相談を検討し、快適な住まいを長く保ちましょう。

株式会社 住創
〒514-0815
三重県津市藤方2610-4
TEL.059-271-9125
FAX.059-271-9119
1.瓦工事
2.防水工事
3.樋工事
4.壁工事
5.大工工事
6.板金工事
7.太陽光パネル設置
TOPへ戻る